BTS 『Fake Love』 が表現する世界

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Fake Love は、BTS 3rdフルアルバム「Love Yourself 轉 ‘Tear」のリードトラック。

愛だと感じていたもの、運命だと感じていたこと、そしてそれが偽りの愛だと分かった事について歌っている、辛辣で、悲しい内容の楽曲です。

 

 

 

ジミンは 5/18の放送で、Fake Love は傷心の別の表現の一つであり、「血、汗、涙」の世界よりもひどいものであると述べました。

簡単に言えば、“血、汗、涙” が哀れな悲しみの表現だとすれば、”Fake Love” はその感情についてさらに傷心的な歪みが掛かっている。

 

曲全体を通して、終わりのない苦しみが続いています。

 

叶う事のない夢の中で 咲く事のない花を育てていたんだ

というフレーズが象徴的です。

 

 

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メディアインタビュー和訳

PeopleTV:

Q. どんなメッセージをファンに届けたいと思ったのですか。

RM:

愛は複雑ということです。
時々、目をそむけたくなる事もあります。
愛や人生が持つ暗く、悲しい領域など見たくないと。
そして今回僕たちは、そういった目をそむけたくなるような領域に注目したいと思ったんです。

「もし自分に正直でないのなら、愛は持続し得ないのだ」ということをファンに伝えています。
愛は誰かと誰かの間で生まれるものではありますが、自分と自分の間にも存在するのです。

 

Q. 前作では、確かもっとハッピーな、愛のスリルみたいなものを歌っていたかと思いますが。
なぜ今作では、悲しい内容に転換しようと考えたのですか。

RM:

それが愛の一部であり、そこに愛があるからというか。
ダークサイドが存在しないということはあり得なくて。
それを僕たちが語るべきなんじゃないかと思ったのです。

[adchord]

Q. 愛について少しお話いただきたいです。皆さんが最も愛するものは?
J-HOPE:心です。名前の通り、HOPEマインド(笑)
RM:希望に満ちた考え方ってことね(笑)
J-HOPE:僕の名前は人生そのものです。Yeah!
JIN:僕の場合は・・・ハンサムな顔でしょう。そう思わない?(ドヤ顔)
RM:僕は自分の声です。
SUGA:僕たちの音楽。
ジミン:僕の全て。…(苦笑)
ジョングク:声です。
V:笑顔です。

Entertainment Tonight:

RM:

人は愛や人生のある場面や状況において目をそむけたくなる時があります。
それで今回僕たちは悲しみや涙、そして誠実な愛について語ろいと思いました。

架空の話ではありません。
我々はいつもダークサイドを抱えているはずです。

J-14 Magazine:

RM:

愛は複雑で、悲しい気分にさせるダークサイドを内包しています。
今回は逃げたいと思ってしまうような、愛の部分についてフォーカスしたいと思いました。
僕たちが言いたいのは、「もしあなたがあなた自身に正直でなければ、愛は持続しないのだ」ということです。
そしてこれは、人と人の間の愛だけでなく、自分と自分の間の愛に言えることです。

 

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