【BTS】全97曲の人気ランキング 97~61位まで

K-POP
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米メディア、PopCrush は ‘BTSのお気に入りの曲’についてファンに対し投票を実施しました。

今回はその結果について翻訳・意訳して紹介します。
すでにファンの方はもちろん、これからBTSの曲を知っていきたい人も一緒に学んでいきましょう。

※投票プロセスでは、日本リリース曲やRemix、歌の代わりに会話を録音したintro、autro、skitsは除外されています。

なおこの記事では、各曲の収録アルバムも独自に追記してみました。
長くなるので、3回に分けて掲載します。今回は97位~61位まで。

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97. “24/7 – Heaven”

1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

デビュー前、彼らはこの曲で見られるようなスウィートな一面を披露していました。
初めてのデートにそわそわしている少年の様子を描いています。

96. “Outro: Luv in Skool”

1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

この、イージーリスニング的でゆったりしたグルーヴのR&Bソングは、アルバムをハッピーな雰囲気で終わらせます。

95. “BTS Cypher Pt. 1”

1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

BTSの象徴的なサイファーの1つは、J-Hope、RM、Sugaによる、嫉妬するヘイター(アンチ)への激しい反論です。
ラップライン(上記3名)は、彼らがKポップ業界の一部であるという理由だけで無視されることに異議を唱え、本当のラッパーとしての彼らの台頭を主張しています。

94. “Converse High”

3rd ミニアルバム화양연화 pt.1 (花様年華 pt.1)収録

疑いなく、この曲はファンの間でアイデンティティの危機を生みました。
(私は一体どうしたらいいの?と。)
RMやJ-Hopeがハイトップのコンヴァースを履く女子が好きだと言ったらどうしますか?
ジミンがロートップのコンヴァースを絶対に履くなとあなたに言ったら?
私達はうまくやっていけるのでしょうか?

93. “Intro: O!RUL8,2?”

EP『2 COOL 4 SKOOL』収録

RMはグループのデビューミニアルバムのイントロをいくつかの格言で語り始める。
“永久に続くものなど何もない
人生は一度きりだ
だから自分の人生を生きろ、他の誰のでもなく
チャンスをつかめ そして 後悔するな 絶対に
今やりたいことをやれ”

92. “If I Ruled the World”

1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

Nasの1996年の同名曲、Kurtis Blowの1985年の同名曲にインスパイアされた、ミドル・テンポのHip-Hopソング。

91. “Intro: The Most Beautiful Moment in Life”

原題:Intro : 화양연화(花様年華)
3rd ミニアルバム화양연화 pt.1 (花様年華 pt.1)収録

大成功を収めたアルバムのイントロを飾るのは、残酷な現実を歌ったこの曲。
Sugaのソロ・ラップは、大人になっていく若者が直面する恐れ、仲間の圧力、得体の知れない何かに対する、率直な問いかけです。

90. “Intro: 2 Cool 4 Skool (feat. DJ Friz)”

EP『2 COOL 4 SKOOL』収録

BTSのキャリアの始まりにおいて、各アルバムの intro はRMの遊び場でした。
彼のソロ・ラップはアルバムの雰囲気をセットします。

89. “Hip Hop Lover”

原題:힙합성애자(HipHop性愛者)
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

この曲は、BTSがリスペクトするアーティストへのラブレターです。
Epik High、Jay-Z、CL、Nas、Dogmatic、そして Eminem。

88. “Intro: Skool Luv Affair”

2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

グループの最もキュートなIntroの一つであり、各メンバーがお互いに自分のヒップホプスタイルを主張しながら口論しているような構成になっているのが特徴的。

Suga: ~♪
JH: あ~、ちょっとすいません、すいません。音楽止めてください。
Suga: 何だよ!?

ラップの合間に会話を挟んでいる、楽しいトラックです。

87. “Interlude: Wings”

2nd フルアルバム『WINGS』収録

短く、甘いトロピカル風なダンストラックは、ファンに対し翼を広げ飛び立つよう促します。

86. “Intro: What Am I to You?”

1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

アルバムのイントロダクションであるこの曲は、10代の甘酸っぱい恋の物語について語ります。
RMがソロでラップし、幸せな歌詞は最後には叫びとなります。
彼による愛慕や不信の感情の表現は、アルバムの全体の雰囲気作りをしています。

85. “Outro: Does That Make Sense?”

原題:Outro : 그게 말이 돼?(そんなことあり得る?)
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

※原題訳の参考:NHK ゴガクルHP

ボーカルライン(ジョングク、V、ジミン、ジン)は、悪い別れの後に気持ちの区切りを求める様子をゆったりした、色気のある歌唱で表現します。

84. “N.O”

1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

韓国文化の中で一般的にはあまり話題にされない悪習について取り上げていて、K-popでこの話題を取り上げるグループはごく稀です。

韓国では大学入試を成功させることが非常に難しく、際限ない勉強を強いられる学生について語っています。

Suga「誰が我々を勉強する機械にしたのか?」
RM「これで本当に両親が幸せになるのか?」

83. “Outro: Circle Room Cypher”

EP『2 COOL 4 SKOOL』収録

グループ最初のoutroでは、メンバーが自由に話しているところにSugaが割り込んできます。

“マジでカッコいいビートを作ってきた。”
そしてメンバーはサイファーをすることになります。
※サイファー:フリースタイルで、即興のラップを一人ずつ披露する形式。ラップ中は他の人が割り込んでラップしてはいけない。

互いをラップで ‘ディスって’ 遊んでいる楽しいトラックです。また、ボーカルラインがラップしている珍しい例でもあります。
※ディスる:disrespect の略で、相手を見下し、ののしるという意味。フリースタイルラップでは、暴力で喧嘩をする代わりにラップで相手を倒す文化があります。

82. “Look Here”

原題:여기 봐(こっち向いて
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

ジョージ・マイケル、プリンス、マイケル・ジャクソンなどのアーティストを連想させるこの曲は、歯切れのよいビート、遊び心のあるギター・リフ、素敵な歌詞で女の子を感心させようとしています。

81. “Blanket Kick”

原題:이불킥(お布団キック)
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

片思いの相手にうまく近づくことができないもどかしさを、布団に八つ当たりするというユニークな視点で語ります。

たとえ少年が自分の想いをうまく表現できずとも、正直で甘い、若い愛は確かに芽生えているいるのだということを表しています。

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80. “Outro: Propose”

2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

ボーカルラインが歌うoutroは、愛を誓う歌です。

79. “Skit: On The Start Line”

EP『2 COOL 4 SKOOL』収録(隠しトラック)

ピアノだけをバックに、RMは練習生としての経験と、アイドルとしてのデビューについて記しています。

78. “I Like That”

原題:좋아요(いいね)
EP『2 COOL 4 SKOOL』収録

この曲はBTSのベストな楽曲と言えるよい例です。
落ち着いた、流れるようなR&Bコーラス、リラックスしたテンポと密度の高いラップなど彼らのスタイルの全てがフィーチャーされています。
彼らが他のジャンルを実験的に試したのだとしても、このトラックを聴けば5年前の彼らと同じであることをしっかりと感じ取ることができます。

77. “2nd Grade”

原題:2학년(2年生)
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

この曲は、笑顔になったり踊ったりせずにはいられないような曲です。
BTSの活動2年目を祝う楽しい曲です。

76. “Am I Wrong”

2nd フルアルバム『WINGS』収録

『WING』アルバムのラストトラックの一つであり、Keb’ Mo’ の 『Am I Wrong』 をサンプリングしていますが、曲のコンセプトまで共通なのではありません。

オリジナルトラックは秘密の恋愛模様に関する内容ですが、BTSのこの曲は当時の韓国の政治的混乱を批判的に見ています。

Sugaのラップに出てくる “毎日のようにコウノトリ(韓国語読み:ファンセ)とダルマエナガ(韓国語読みはベプセ)の戦争だ” というフレーズは、韓国のことわざから来ている表現です。

参考:『ベプセが大股で歩けば股が裂ける』 とはどういう意味ですか?
ベプセは小さな鳥で、ファンセは長い脚をもつ大きな鳥です。
もしベプセがファンセの歩き方を真似しようとすると、怪我をするかもしれません。
このことから転じて、自分の能力を超えて人の真似事をしようとしてもうまくいかない、ということを表現します。

出典:hinative.com

75. “Satoori Rap”

原題:팔도강산(八道江山)
1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

satoori(사투리)は韓国語で「アクセント」とか「方言」という意味で、最も有名な方言は慶尚道と全羅道のものです。

Sugaは慶尚道の大邱(テグ)、J-HOPEは全羅南道の光州出身です。

74. “BTS Cypher Pt. 2: Triptych”

2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

BTSのサイファーは、ラップラインによって、誰かまたは社会の一部を批判する場として使用されます。
BTSの2回目のサイファーは、グループに関してコメントをしたB-Freeに対する反論でした。
公式なコメントが公開されることはありませんでしたが、遺恨が残ったことは簡単に推測できます。

73. “Would You Turn Off Your Cell Phone?”

原題:핸드폰 좀 꺼줄래(ケータイ切ってくれない?)
1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

「ケータイ切ってくれない?」と誰もが感じたことがある気持ちを語ります。
この曲は、自撮りやSNSなど携帯電話に夢中な人を批判的に捉えていて、「僕はそのケータイでも食べ物でもなく、君に会いに来たのに」という歌詞は象徴的です。

72. “134340”

3rdフルアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』収録

このタイトルは単なる数字ではありません。
実際には、冥王星の小惑星番号:134340 を指しています。
BTSは、この星の(「準惑星」への)降格を、周囲の人から疎外された感情に掛けて表現しました。

71. “Ma City”

4thミニアルバム『화양연화 pt.2 (花様年華 pt.2)』収録

BTSは韓国全土から多くの誇りを集めています。
この歌は、光栄、釜山、日山など、それぞれの故郷への特別なシャウトアウトです。

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70. “We On”

1st ミニアルバム『O!RUL8,2?』収録

サイファーが十分でないとしても、BTSはネット上で彼らを批判するアンチへ対抗することを恐れません。
彼らは、彼らを否定する人々、彼らを認めないラッパーたち、K-popを嫌う人々を黙らせます。
メロディーは複雑ではありません。それにより、グループがどのように考えているのかをアンチに明確に伝えています。

69. “Outro: Wings”

スペシャルアルバム『You Never Walk Alone』収録

2017年に『You Never Walk Alone』をリリース。
これは2016年の『WINGS』のリパッケージアルバムですが、
『Interlude: Wings』が、J-HOPEのVerse(パート)を追加した『Outro: Wings』に替えられています。

68. “Path”

原題:길(道)(隠しトラック)
EP『2 COOL 4 SKOOL』収録

彼らは内省的な歌を書くことによって人生の意思決定に心地よさを見出すことができるでしょう。
この曲で見られるのは、彼らが夢を追ったりアイドルになることを決意しなければ、一体どんな人生になっていたのか…という、彼ら自身への問いかけです。

67. “Reflection”

2nd フルアルバム『WINGS』収録

このRMのソロは、戸惑いや不安、悲しみの全てを思うままに語る一人のラッパーとして、フレッシュな内省の時間を届けます。

彼の痛みは、「俺は俺自身を愛せるように願う」と歌う箇所で感じることができます。
しかし、WINGSを聴くリスナーのように、RMは旅の途中であり、
彼の苦闘の知識はアルバムの終わりに愛による自己肯定をはるかに甘くします。

66. “Begin”

2nd フルアルバム『WINGS』収録

ジョングクのソロはRMによって書かれ、兄弟同士が共有している愛と支援について語られています。
この場合、ジョングクと、他のメンバーのことです。
(彼は最年少のメンバーで兄たちが直面している問題を緩和したいという気持ちを共有しています)

65. “Spine Breaker”

原題:등골브레이커(背筋ブレーカー)
2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

この曲では、階級主義、欲求、仲間の圧力、お金といったものが人々にどう影響を与えているのかを扱っています。

高価な服を欲する、ダメになった子供たちを「背筋ブレイカー」と呼びます。
なぜなら、彼らの親は、子供に高価なものを与えるために必死に働かなければならないからです。

※韓国語の「すねをかじる」に近いですが、さらに深刻な様子のニュアンスがあります。

64. “Miss Right”

2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

この曲について注目すべきなのは、よく自分を「ロマンティックではない」と言っているSugaのラップでしょう。

ブランド物のバッグを持つよりも 俺の手を握ってくれる
嫉妬や妬みよりも 俺のあるがままを理解してくれる
君となら、俺は自分の未来を描くことができる

63. “Where Did You Come From?”

2nd ミニアルバム『Skool Luv Affair』収録

まず初めに、心地よいシンセサイザーがリスナーを襲います。
次に歌詞。メンバーたちはリスナーと恥を捨ててたわむれようとます。
この曲は一目ぼれの歌ですが、彼女とボーイフレンドを別れさせようと説得してしまうのです。

62.“Danger”

1stフルアルバム『DARK&WILD』収録

BTSのキャリアの始まりを象徴する、指導者的コンセプトを際立たせるトラックです。
重く、低いコーラスはスリルを生み出します。

61. “Outro: Love Is Not Over”

スペシャルアルバム『화양연화 Young Forever』収録

このOutroは、花様年華 pt.1にある『Hold Me Tight』のように、
夢のようなロマン主義的なトーンを保っています。

出典:popcrush.com (英語)

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