先日公開されたドキュメンタリー映像『BTS:Burn The Stage』。
第4話では、WINGツアーのブラジル公演、アメリカ公演にて
コンサート数分前にもかかわらずジンとVが些細な原因で衝突してしまい、その後、和解するまでの様子が描かれています。
この記事では、その一連の内容を概要としてまとめます。
※BANGTANTV チャンネルより動画を引用(本編は有料)
V:
俺は「2」に移動しなきゃいけない。
左側(’かみて’)の「2」に行かなきゃいけない。
V:
兄さんはその…もっと速く移動しないと。
兄さんのパートが終わるときに何が何でも「1」にいなきゃいけない。
ジン:
距離が分からないんだよ。
V:
いやそういう問題じゃなく…とにかく「1」にいなきゃいけない。
ジン:
「1」にいたじゃないか。いたよ。
V:
遠すぎるってこと? “Spring Day”を歌う時。
昨日…兄さんは走ってたけど、もっと速く走らなきゃ。
俺はそれを見てから走るんですから。
ジン:
うん、昨日は遠かった。一昨日か。
ただ必死に走ったよ。できる限りの速さで。
バンバンバン、ちゃんとタイミングを見計らって走ったじゃないか。
V:
準備に時間をかけすぎてたんじゃないですか。
ジン:
お前は歩幅を小さくすることができるだろ。
V:
そうしてましたよ。
ジン:
俺は速く走ったって。どうしようもないじゃないか。全速力だったんだから。
俺に文句ばっかり。どうしろって言うんだ?
V:
いや文句とかじゃ… 聞いて?この動作(ターン)をしたあとに、準備に時間がかかりすぎてるって言ってるんですよ。
ジン:
できるだけ速くやってるって言ってるじゃないか。
こっちはお前がもっと歩幅を狭くしろと言ってるんだよ。
V:
わかりました。そうするから、もっと短時間で準備してくれますか。
ジン:
ベストを尽くしてるって…。すでにできるだけ速くやってるんだよ。
V:
前はもっと速かったのに、急にそうじゃなくなったんですよ。
ジン:
急にスタートのポーズは変えられないじゃん。
V インタビュー
何ていうか…
コンサートの前は、みんな心が一つになっていないといけなくて。
敏感になるのは当然のことだけど。
ただ、ベストを尽くしているっていう、兄さんに少しがっかりしてしまいました。
JIN インタビュー
僕はベストを尽くしたんです。
それ以上速く動いたらタイミングを間違えてしまうから、
そういう意味でベストを尽くしたという表現をしたんです。
V:
俺はパフォーマンスの話をしてるんですよ。兄さんは何か勘違いしてる。
J-HOPE:
なぁ、ちょっと待って
V:
兄さんがそう言ったとき、こっちはイラっとしてしまったんですよ。
ジミン インタビュー
目にしたくない光景でしたね。
なんで、そこまで白熱してしまうのか。
あと10分しかなかったのに。少しがっかりしました。
ジミン:
どちらが正しいというのは無いと思う。
RM:
なあ、もう8時だぞ。
お前らこんなことしてて、どうなんだ?
今すぐ解決できないだろう。
誰が間違っていて、誰が正しいとかじゃない。
ジン:
いや、俺が悪いんだ。
お前はパフォーマンスの話をしていた。でも俺はそれを冗談として受け取ってしまった。
幼稚だったと思う。すまん。認めるよ。
RM:
後で話そう
J-HOPE:
後にしろ。時間がないんだ。
RM:
さあ、コンサートだ。マジで、BTSとして成功させるんだ。
Vにとっての成功とか、ジンにとっての、RMにとっての…とか、そんなんじゃない。
できるさ。やるんだ。
シュガ インタビュー
喧嘩することは、悪くないと思います。
僕の母は僕を産みましたが、成長する中でたくさん喧嘩をしました。
我々みんなそうです。
ぶつかり合うのは普通なことです。
ただし、時間が経つにつれて、どのように向き合っていくかが我々のチームワークにも影響してきます。
V インタビュー
不公平だとは思いましたが、言い合いになるのは望んだことではありませんでした。
喧嘩するつもりなんて。
僕はただ真剣にパフォーマンスについて彼に話をしていたんですが、
大したことじゃないだろ、というような扱いをされたので、頭に来てしまったんです。正直、僕たちはそれぞれ子供っぽいところがあります。
シュガ:
誰が間違ってるとかじゃないよ。
そうなるべきじゃなかった。残念だよ。
ジミン:
兄さんはもっとよく話を聞くべきだったと思うし、
テヒョン、お前は…
俺もたくさん間違いをするけど、
ただ、お前は彼が兄さんであることを忘れちゃいけない。
ジョングクにも言えることだよ。
V:
そうだね。謝ります。
自分勝手だったと思う。
偉そうにしてた。
ジン:
俺はお前の考えをちゃんと考えず怒らせたけど、俺は年上だからプライドが傷ついた。
俺はお前たちに俺の考えを押し付けようとは思わない。
自尊心(自信過剰)は何の役にも立たないと思うから。
シュガ インタビュー
我々は問題を抱えているとき、常にそれについて話します。
誰が間違っているとかは関係ありません。
思うに、それが我々の強さの一つです。
V:
ちゃんと説明していれば、兄さんを怒らせることはなかったはず。
怒らせてやろう、なんて思ってなかった。
シュガ:
お前たちは、お互いを怒らせてしまったんだな。
そうなるなんて、誰も思ってなかったさ。
RM:
7人全員が違う
すべてが同じではない。
シュガ:
こうやって話す機会があったのは良いことじゃないかな。
シュガ:
二人の間で、何かあったの?
さ、出よう。
ジン:
トラブルは何も無かった!
シュガ:
二人ともハグするつもりらしいから、さっさと出ていこうぜ。
J-HOPE:
良いこと言うね。
今が出ていくタイミングだな。
出よう。二人とも恥ずかしがり屋なんだ。
観客は不要だってさ。
V:
今、分かっていることがあって…
兄さんを怒らせたことを理解してます。
俺は自分を変えていこうと思ってます。
俺は気分が悪いときに兄さんが冗談を言うと、冗談として聞けない時がある。
兄さんにもそこは分かってほしい。
ジン:
お前が受け入れて、変えてくれようとするなら、とても嬉しいよ。
俺も傷ついてしまう。
V:
はい。
ジン:
お前の気持ちがそうだと知ったから、もっと気を付けることができる。
もっと気を付けるよ。
そして…お前は俺の明るい、楽しい一面を見ていると思うけど、俺だってよく落ち込むことがある。
お前たちにそんな姿を見せたくないし、できるだけポジティブに振舞っているところがある。
辛いことは忘れた方がいい、とか言う人もいるけど、そんなにクールでいられる人はいないだろ。
俺も暗い一面を持ってるんだ。
ジミン:
俺たちはそれぞれ変化してる。
でも、変化してるとは言ってもお互いにうまくやっていかなきゃいけないんだ。
よし、終わり!
ジン:
我々の強さは、どんなに困難でも、かったるい気持ちでも、疲れてても、夜になれば集まって、話します。
V インタビュー
この件は、夜のうちに解決しました。
わだかまりは残ってません。
もっと距離が近くなったと思ってます。
ジミン:
入っておいで。飯を食おう。
V:
あとで、飲みますか。
ジン:
ああ。一緒に飲んで、話そうよ。
ジミン:
もう休もうよ。
お互いに約束したことだし。
ジン:
邪魔するなよ~
ジミン:
いいから!
もう遅いし。2時だよ。
ジン:
えっ?なんだよ1時 9分前じゃん。
時計も読めなくなったのか
ハハハ
おわり
コメント